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2018年4月10日 (火)

ラカン『精神分析の倫理』9章再読

 今回はラカンのセミネール7巻『精神分析の倫理』の第9章、『「無からex nihilo」の創造について』の再読です。

 ざっと読んだところ、この章の翻訳には大きな問題が見つかりません。

 なんとか探して次の箇所だけを挙げておきますが、まあ文脈からして、もとのままでも理解に差し支えはないかもしれません。

ですから、対象は再発見されますが、対象がすでに失われていたということを我々はこの発見によってしか知りえないのです。(邦訳上巻178頁)

ですから、対象は再発見されますが、対象がすでに失われていたということを我々はこの再発見によってしか知りえないのです。(代案)

 この7巻あたりから、翻訳上のミスはかなり減ったと思います。 ※個人の見解です。

精神分析の倫理 上
出版社: 岩波書店 (2002/6/26)
ジャック・ラカン   (著),‎ ジャック・アラン・ミレール (編集),‎ 小出 浩之 (翻訳)

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